FIREとは何か

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FIREとは

FIREとは「Finaicial Independence, Retire Early」の略語で経済的自立、早期リタイヤという意味で使われています。

経済的に仕事に依存しない(いつやめても困らない)事で、好きなことをしながら生活したり、いつでも辞められる安心感を持ちながら仕事に向き合えるのでお金の為に働かなくてよくなります。

そのためには仕事以外で収入を得ようという事になります。不動産賃貸業や会社を作って社員に働いてもらうなどもFIREの方法ではありますが、不動産には大きな元手が必要ですし、起業は独自性や技術力などが必要で多数の人には難しく感じます。

そこで、最近人気なのは株式投資・投資信託で運用利回りや配当金で収入を得ることが最も再現性が高い方法になるわけです。

株式投資といっても

株式投資というと上がったり下がったりするもので、儲かることもあれば損することもあります。普通の人で株の知識がなければ何故、株式投資が再現性の高いFIREの方法なのかわからないかもしれません。

株に投資するといっても個別企業の株を買うわけではありません。日経平均や米ダウ、S&P500などのインデックスに連動したETF、または国や世界をまとめたETFという商品を購入します。

ETFとは

ETFとは上場投資信託です。普通の投資信託は銀行や証券会社で購入できますが、ETFは投資信託を証券取引所に上場しているので企業の株を購入するのと同じ感覚で購入できるようになっています。

ETFはパッケージングされたセット商品を買うようなものです。例えば日経225のETFであれば日経225に選ばれている企業の株を全て購入しています。S&P500のETFであればアメリカのS&P500に選ばれた企業の株すべてを購入したことになります。

ETFにはたくさんの種類がありますが、S&P500に連動したものやアメリカ株全体のETF、全世界株あたりが人気です。

なぜアメリカ(または全世界)か

日本は最近株価も上がってきていますが、失われた30年と言われるデフレで株価もほとんど上がっていませんでした。

でもアメリカは短期間で見れば株が下がることもありますが5年以上保有した場合、必ず株価は購入時より上がっています。短期では損をするかもしれませんが長期で資産運用するのであればとても手堅い方法であり、成長性が高いのです。

アメリカの株価はどこで切り取るかで数値が変わる為、いろいろな数字が指標として使われています。6%という人もいれば11.8%という人もいます。5年以上保有した場合6~12%の利回りが見込めるという事です。

ここ3年だけで見れば20%を超える利回り運用ですが、短期間で利回りが高くても不景気になったときに落ち込むので長期的にみれば6~12%に落ち着くことになります。

日本よりもアメリカの方が成長力が高く堅実です。バランスを重視する人にはアメリカ一国ではなく、全世界の成長性に投資するというのも人気です。

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この記事を書いた人

愛知県在住 個人自営業

80歳を過ぎても働ける業種ではあるものの、一線で働けるのは55歳までと感じ、それまでに金銭的自由を得ようと44歳からFIREを目指す。

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